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ユドナリウムのコマ作成方法

ユドナリウムでセッションしたいけど、コマの作成とかどうすんの?という方のためのページです。
「そんなんもう知っとるわ!」という方には何の情報もありませんので、素直にブラウザバックをお願い致します。

まずはユドナリウムにアクセスしてください。推奨ブラウザはPC版のGoogle Chrome(最新版)です。
Fire FoxやSafariでも動くには動くそうですが、安定するのはChromeです。
※Microsoft Edge や Internet Explorerでは動作しませんので注意

ユドナリウムに入ったら、画面左にあるメニューバーから「キャラ作成」をクリック。



「キャラクターを作る」をクリックすると、入力していた名前のキャラクターのコマが出力されます。




キャラクターを右クリックして「詳細を表示」をクリックすると、編集画面が現れます。





デフォルト状態ではSWのようなものになっていますので、これを編集していきます。
画面左上の「編集切り替え」をクリック、すると以下の画面になります。(見やすいように全画面にしています)



+ボタンは項目の追加、-ボタンは項目の削除。矢印ボタンは項目全体を移動させます。


《ではクトゥルフ神話TRPGのコマを作りましょう》

クトゥルフでは「戦闘特技」は使用しませんので、この項目は消してしまいましょう。-ボタンを一押し。





1枚目で上の方に見えている「精神力 24」が2枚目では一番下になっています。項目削除完了です。


その後、リソースにSAN値を追加したり、能力値のタグを書き替えたりして、完成したのがこちらです。



この「タグ」がユドナリウムではひたすら便利なので、しっかり書き替えることをお勧めします。


さて、チャットパレットについてはどどんとふとほぼ同じです。試しにチャットパレットを使ってダイスロールをしてみましょう。



と、ここで目につくのが「ccb<=({SAN}) SANc」だと思います。
先ほどの完成したキャラの詳細を見ていただくと、「SAN」の欄にHPと同じようなスクロールバーがついているのがわかるかと。
試しに少し減らして、再びSANチェックコマンドを打ってみましょう。





というように、{}で囲まれた文字列は、そのタグの数値を代入するという、非常に便利なものとなっています。
リソースならば「現在の数値」が代入されるという形になりますね。


続いてはキャラ絵の設定です。
新規で作ったキャラにはキャラ絵が無く、デフォルトのものはSWならまだしもクトゥルフではまず使いません。
そこで、まずはどどんとふ同様画像をアップロードします。メニューバーの「画像」をクリックするとこんな画面が出てきます。



そしたら、PCのキャラ絵が入っているフォルダを開き、そしてキャラ絵を「ここに画像をドロップ」に向けて直接ドラッグ&ドロップ!





アップロードはこれだけで完了です。簡単ですよね?

では、アップロードした画像をキャラ画像にしましょう。



「詳細を表示」から、ココを押して、アップした画像をクリックすれば…



キャラ絵変更完了です。


画像ファイルは2MBまで使用可能ですが、なんとgifアニメも使えちゃいますので、是非試してみてください。

クトゥルフのコマはこんな感じで作成可能です。細かい部分はセッション前にKPと調整しながらでもいいでしょうね。
技能やパラメーターは共通メモに書き出すという作成方法もありますので、やりやすい方を選んでもいいでしょう。

ソード・ワールド2.0/2.5用コマ

ユドナリウムのコマは元々SW系のフォーマットをしているので、それではSWのコマも作成してみましょう。
こちらは私が実際使っているPCのコマを製作したものになります。




最後にも注釈してますが、これは明らかに書き過ぎなので、もう少し簡潔にまとめましょうw
とは言え、ここまでしっかりとタグ付けして書き込めば、非常に優秀なチャットパレットが完成します。



本当にこの書式でダイスロールができますので、是非是非試してみていただきたいです。

ユドナリウムで一番便利だと感じること

ここからはオマケです。
私はユドナリウムの使い方を覚えて、その後でどどんとふの使い方を覚えた形になるんですが、ユドナリウムで一番推したいのは、BGMのアップロードについて。
どどんとふではdropboxなどにアップロードし、コマンドを用いて曲を流す形になると思うんですが、ユドナリウムは画像と同じで直接ドラッグ&ドロップするだけです。





この際キャプチャのように、一気にまとめてアップロードする事も可能です。



ドラッグ&ドロップするだけで、アップロード完了。これ便利でしょう?
「視聴」は自分のPCだけ、「BGM」でルームに接続している全員に流れまるようになっています。


次世代ツールと言われるユドナリウム、利点としてはユーザー間で直接通信する形式のため、設置サーバにそこまで負荷をかけないという事で、どどんとふの設置ができないサーバにも設置できたり。(このサーバがまさにそうです)
それと、どどんとふのような「後片付け」が要らない点も大きいです。接続している全員がルームから退出すると、全てのデータが自動的に初期化される仕様となっています。
セッションの続きをする際には、メニューバー一番下の「保存」で、ルーム状態をそのまま保存しておき、次の回にそのzipファイルをドラッグ&ドロップする事が必要になりますので、GMの際にはそこだけお気をつけ下さい。
また、コマの作成は公開されているどのユドナリウムを使っても可能であり、完成したコマを「保存」して、いざ使う際にそのzipファイルをドラッグ&ドロップする事で、作成したのとは別のユドナリウムでも使用可能です。
ぶっちゃけると、ユドナリウムのリリース版をDLして解凍し、デスクトップに置きっ放しでどこにも接続しない状態であってもコマなどは作成可能です。

もちろん難点もまだ多いです。スマホにはまだ対応しておらず、立ち絵の表情を変えるのが現状では大変だったり、何よりブラウザの問題が大きいでしょう。
それでも、様々な可能性を秘めたツールであると言えます。

要するに何が言いたいかといったら「ユドナリウムもっと流行れ」という事ですw

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