〜導入〜
[探索者達は、それぞれが今日も代わり映えのしない日常を過ごし、明日に備えて自室で眠りにつく。
しかし夜、妙に身体が冷えるので目を開けると、そこには見た事のない、真っ白な空間が広がっていた。
見渡す限りの白。床も壁も天井も、その境目がどこかわからないほどに真っ白な空間である。
光源がどこかはわからないものの、部屋は明るく自身の視界ははっきりとしている。少なくとも自分の眠っていた部屋ではない事はだけは、寝ぼけた思考であっても認識はできたであろう。
このような奇妙な現象を体験した探索者は0/1のSAN値チェック。
見渡せば、同じような状況に置かれた人物が、自分の他にも居るようだ。]
ここでKPから、探索者の所持品は寝る時に自然に身に着けているもののみであると案内する。
武器の類や、就寝時に持っているにはあまりに不自然なアイテムは、あらかじめ封印しておきましょう。
また、プレイヤーが3人の場合は、後述する牢の少女をNPCとして参加させても良いです。
ただし少女は声を出せないため、基本的には探索者に追従する行動をとるだけにして下さい。
※イレギュラー
基本的に服装は就寝時のそのままであるが、もし「全裸で寝ていた」などと言う場合には、そのまま全裸で居てもらいましょう。
その場合、次の部屋へ移動した段階でCON×5のロールを行ってもらい、失敗したら「全裸でいる事から、寒さによってHPが-1」等のペナルティを与えてください。
プレイヤーに反省が見られるようなら、次の部屋のテーブルにバスローブくらいは用意してもいいでしょう。
そうでない場合には、KPが任意のタイミングでどんどんCON対抗ロールをしてしまって構いません。
[探索者達は改めて部屋を見渡してみる。すると、片隅に周囲と同じく白を基調とした扉があるのを発見します。
扉に近付くと、傍らに小さなメモが貼り付けられており、そこには
「皆様のためにゲームをご用意致しました
是非楽しんで行って下さいね」
と、書かれてあった。]
(扉)
扉は鉄製で、鍵はかかっていない。簡単に開くだろうと予想がつきます。
(聞き耳)→中からは特に何の音もしない。
(メモの裏 ※技能判定なし)
特に何も書かれていない。
(扉を開ける)
遊戯室へ移動
全裸の探索者には、ここで寒さによるCON対抗ロール
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